345376cc4cc35d983550c316208535bb_s

離婚調停の申立先

ba435d5ce5980826071373267c893a05_s

離婚調停の申立先は、原則として”相手方の住所地の家庭裁判所”です。

しかし、特別の事情がある場合(高齢で長旅に耐えられない、等)は「自庁処理上申書」という申立書を家庭裁判所に提出し、家庭裁判所に認められれば、相手方の住所地の家庭裁判所以外の家庭裁判所で離婚調停(又は円満調停)を行うことができます。

また、当事者の合意があれば、全国どこの家庭裁判所にでも離婚調停の申し立てをすることができます。(合意管轄)

botan1

申立書(ダウンロード先)

a7cb8aa2ffb8a9a2e698bf92a0cf3bf5_s

離婚調停(円満調停)の申立書は、申立先の裁判所に行けば当然もらえますが、裁判所のホームページからでもダウンロードできます。詳しくは離婚調停と円満調停のページをご覧ください。

botan2

必要書類

c94a8fc225885ccd87b83ca4dc064f31_s

[su_list icon=”icon: arrow-circle-right” icon_color=”#FF7C7C”]

  • 離婚調停の申立書 1通
  • 夫婦の戸籍謄本  1通
  • その他、家庭裁判所が提出を求めた書面

[/su_list]

夫婦関係調整調停には”離婚調停”と”円満調停”の2種類がありますが、申立書の「申立ての趣旨」の中で”夫婦関係解消”を選ぶと離婚調停となり”円満調整”を選ぶと円満調停となります。

いずれを選んでも、調停開始後に支障が生じることはありません。

年金分割の按分割合(分割割合)に関する調停を求める場合は 「年金分割のための情報通知書」も添付する必要があります。(調停開始後に追加で提出しても構いませんし、調停成立後に別途申し立てることもできます。)

情報通知書の具体的な請求方法は、社会保険事務所(厚生年金の場合)又は各共済年金制度の窓口にお問い合わせください。

botan1

申立費用

d7f049b830be85128428053c42c8ef5e_s

離婚調停の申立費用は、印紙代 約1200円、呼出通知の切手代 約800円程度です。合計2,000円程度の費用で申し立てられる上、郵送での申し立ても可能です。

費用は裁判所によって若干異なるようですので、詳しくは申立先の裁判所のご確認ください。

botan2