親族に専門的な判断は期待しづらい
妻の浮気と養育費の問題は法律的には全く別です。養育費を支払う側の気持ちが理解できないわけではありませんが、感情が優先してしまうと、浮気をした妻のために無関係の子供が自分の養育費を失うことの理不尽さに気づくことができません。
親族が正しい法律上の知識を持っていれば、多少感情的になったとしても、法律という常識が親族らの感情的な言動を抑制すてくれます。
法律上の知識がない者が、感情優先で余計な口出しをすると、反対に問題が混乱してきます。正しい法律を知って意見を改められるならまだ良いのですが、もともと感情的なところから介入している親族です。
正しい知識を突きつけられると”法律など関係ない!”などといって怒り出すのが関の山。根底に「身内意識」がある以上、公平な意見は期待しづらいのではないでしょうか。