親族に公平な意見を期待しづらい
夫婦の間で問題が発生すると、夫婦を取り巻くそれぞれの親族は、血縁関係のある身内をより保護してあげたいという思いから、無意識のうちに”身内贔屓”の言動をしてしまいがちです。
そしてそれが取り返しのつかない感情的な対立に結びついたりします。感情優先の意見は筋道が通っていないことが多いため、相手方親族を激怒させる原因になることがしばしばあります。
例えば、離婚する夫の親が「妻の浮気が離婚の原因なんだから息子は養育費を払う必要はない!」などと、感情優先の発言を繰り返せば、問題の解決が相当難しくなることは間違いありません。