有田川町の離婚相談・夫婦カウンセリング
有田川町の方へ、離婚相談・夫婦修復カウンセリングのご案内です。全国離婚救急相談所では、離婚協議書・公正証書の作成に関するご相談や代行をしています。離婚協議書に記載する親権・養育費・財産分与・慰謝料・面会交流に関することの他、関係修復、別居に伴う婚姻費用のご相談にも対応できます。継続的な相談やサポートを検討する上では、離婚相談所の特徴や専門家の人間性などが気になると思いますが、それらがイメージできる記事を多数掲載していますので、ぜひご確認ください。
「とにかく急ぎで相談したい!」という方は、下記フォームより初回30分のお試し無料相談を申し込みいただくか、電話でお問い合わせください。
有田川町の市区町村役場/有田川町の離婚相談情報
有田川町の離婚関連の手当・給付金・助成金/有田川町の離婚相談情報
有田川町の人が離婚調停を申し立てる家庭裁判所/有田川町の離婚相談情報
有田川町の人が公正証書を作成する公証役場/有田川町の離婚相談情報
有田川町の人が年金分割の手続きをする年金事務所/有田川町の離婚相談情報
有田川町の人が暴力を通報する警察署/有田川町の離婚相談情報
- 第2位 はくさい消費量 [ 2016年第一位 大阪府 ]
- 第3位 胃がん死亡率 [ 2012年第一位 秋田県 ]
- 第6位 仏教信者数 [ 2016年第一位 東京都 ]
- 第6位 DV保護命令既済件数 [ 2011年第一位 鳥取県 ]
- 第7位 海苔消費量 [ 2010年第一位 佐賀県 ]
- 第9位 お菓子屋店舗数 [ 2012年第一位 山形県 ]
- 第12位 しょう油消費量 [ 2008年第一位 山形県 ]
- 第12位 バーミヤン店舗数 [ 2015年第一位 山梨県 ]
- 第13位 短大進学率:女子 [ 2017年第一位 長野県 ]
- 第13位 自動車普及率 [ 2009年第一位 栃木県 ]
- 第13位 2012年最高裁判所国民審査罷免賛成率 [ 2012年第一位 東京都 ]
- 第14位 高校男子ラグビー部員数 [ 2017年第一位 長崎県 ]
- 第15位 製造業事業所数 [ 2016年第一位 福井県 ]
- 第15位 ブリ消費量 [ 2016年第一位 富山県 ]
- 第15位 生鮮魚介消費量 [ 2016年第一位 青森県 ]
- 第16位 食塩消費量 [ 2016年第一位 青森県 ]
- 第18位 1世帯あたり純資産 [ 2016年第一位 兵庫県 ]
- 第18位 宿泊者数 [ 2013年第一位 沖縄県 ]
- 第19位 ゴルフ用具普及率 [ 2009年第一位 山梨県 ]
- 第19位 社会保険労務士数 [ 2017年第一位 東京都 ]
- 第22位 パチンコ店舗数 [ 2016年第一位 鹿児島県 ]
- 第23位 言語聴覚士数 [ 2014年第一位 高知県 ]
- 第23位 高卒就職者に占める女性比率 [ 2017年第一位 埼玉県 ]
- 第24位 保健師数 [ 2014年第一位 山梨県 ]
- 第28位 25歳以上陶芸・工芸人口 [ 2016年第一位 京都府 ]
- 第29位 犬登録頭数(飼育頭数) [ 2016年第一位 香川県 ]
- 第30位 ボウリング場数 [ 2015年第一位 沖縄県 ]
- 第30位 教育費 [ 2016年第一位 埼玉県 ]
- 第31位 全国学力テスト(知識:A) [ 2012年第一位 秋田県 ]
- 第31位 第一子出生時年齢:男性 [ 2016年第一位 東京都 ]
- 第32位 銀行店舗数 [ 2010年第一位 鳥取県 ]
- 第32位 高校男子水泳部員数 [ 2017年第一位 東京都 ]
- 第32位 2014年衆議院比例代表:自由民主党得票率 [ 2014年第一位 富山県 ]
- 第34位 子供用下着購入費 [ 2016年第一位 熊本県 ]
- 第34位 小学生・スポーツ活動率 [ 2006年第一位 熊本県 ]
- 第35位 昆布消費量 [ 2016年第一位 岩手県 ]
- 第36位 住宅着工件数 [ 2014年第一位 宮城県 ]
- 第37位 精神保健福祉士数 [ 2016年第一位 大分県 ]
- 第40位 現役医師増加率 [ 2014年第一位 千葉県 ]
- 第40位 中学生朝食摂取率 [ 2019年第一位 秋田県 ]
- 第43位 在日中国人 [ 2018年第一位 東京都 ]
- 第45位 野菜摂取量(女性) [ 2010年第一位 長野県 ]
- 第46位 25歳以上バドミントン人口 [ 2016年第一位 滋賀県 ]
- 第46位 下水道普及率 [ 2018年第一位 東京都 ]
- 第47位 高校女子バドミントン部員数 [ 2017年第一位 鳥取県 ]
全国対応/全国離婚救急相談所
全国離婚救急相談所の所在地は岡山県ですが、夫婦問題の相談やサポートに距離は関係ありません。日本全国どの地域にお住いの方でも同じサポートが受けられます。逆に、面談には次のようなデメリットがあります。
- 相談場所や交通手段を調べるのに手間がかかる
- 行き帰りに時間がかかる
- 服装や化粧に手間と時間がかかる
- クルマを使えばガソリン代や高速代、バス・電車を使えば運賃がかかる
- 早く相談所に着けば開始までの時間が無駄になる
当たり前の話ですが、早く解決するためには、早く相談して、早く検討して、早く動く必要があります。専門家の顔が見たいなら、それはLINEのビデオ通話でも実現できます。面談と電話相談で専門家の回答が変わるわけでもありません。早期に解決したいなら「面談でなければ」という思い込みは捨て、さっさと核心の問題を相談して、検討して、実行しましょう。余計な手間・時間・費用をかけないようにしましょう。
初回無料相談/全国離婚救急相談所
初回相談は無料なので気軽にご相談ください。
「あまりお金に余裕が無いから」と考えて、十分な検討をせぬまま離婚する人は結構多いと思います。ただ、離婚に詳しい人から見ると
ちゃんと手続きをしておけばこんなにお得な方法で解決できたのにもったいないな…
と思うケースがかなり多いんですね。自分で十分な検討と手続きができるなら、自分で手続きをした方がサポートの費用を節約できて良いと思います。ただ、何の準備や検討をしないまま離婚すると、受け取れたはずのお金が受け取れなくなった、実質何十万円どころか何百万円も損をしているような人が結構多いと思います。だから今後は
お金に余裕が無いからこそ今後の生活について十分検討しよう!
と考えていきませんか?相談料の心配があるのだと思いますが、そもそも初回の相談は無料。無料相談でも、分かることは出し惜しみすることなく全部お答えするのでご安心ください。夫婦問題相談所は、広告活動の一環として無料相談をしているので相談の最後にサポートをお勧めしています。無料相談を受けた方が、自分の力で早期円満解決を実現できるならそれが一番良いことです。私は、
有料サポートに繋がらなくても、無料相談でのアドバイスが少しでも世の中の役に立つならそれでいいや!
といったボランティア的な感覚で初回の無料相談を行っていますので、気軽にご相談ください。
- 無料相談の時間は30分です。※それ以降は30分5,500円(税込)
- 相談後、ネット上に簡単な感想の投稿とアンケートをお願いしておりますので、ご協力をお願い致します。
24時までの夜間相談と緊急時の土日祝日対応/全国離婚救急相談所
平日昼間に仕事をしている人には特に重要な夜間相談
夫婦問題のサポートでは夕方以降の対応はかなり重要です。なぜなら、夫婦間の様々な緊急事態はほとんど夕方以降の時間帯に発生するからです。たとえば、偶然配偶者のスマホを見て浮気を発見した場合を想像してください。見た人は、冷静さを失うことが多いので、後先考えずに怒りの感情をぶつけて後で後悔する、という展開は誰でも容易にイメージできると思います。こんな冷静さを失うことの多い時間帯に「相談できる」という安心感は重要です。特に、平日昼間に仕事をされている方、夕方以降に様々な動きがありそうな方は、是非この夜間サポートの利用をご検討ください。
夫婦の問題は夕方以降に発生する
夫婦問題の早期解決を図るためには、専門家と迅速かつ柔軟に相談できる環境が整っていた方が良いと思います。夫婦問題は日々状況や心情が変化するので、その都度専門家と話して方針を調整した方が良いと言えます。ただ、そういった変化に対応できている相談所が少ないのが実情です。共働きが多い現状があっても、多くの相談所は夕方以降のサポートは基本的に行なっていません。そこで効果を発揮するのが24時までの夜間相談です。相談は9時から24時まで可能なので、平日昼間は仕事などで相談が難しい方でも、夜間の時間帯にゆっくり落ち着いて相談ができます。
実は結構な頻度で発生する緊急事態!
夫婦間の様々な問題は、平日昼間以外の時間帯…つまり、平日の夕方以降、土日祝日などによく発生するので、夫婦問題相談所は、緊急時も対応しています。緊急な出来事って本当に慌てるんですね。配偶者から手紙が届いたような事態は、一般的には緊急事態とは言いませんが、多くの方は相当な緊張感を感じる出来事だと思いますので、緊急事態に加えています。どんな場面で相談できるか気になる方も多いと思いますので、よくある緊急事態を以下に掲げますね。
- 配偶者の様子がおかしい
- 配偶者の不倫が発覚した
- 自分の不倫がバレた
- 不倫の証拠が出てきた
- 夫婦喧嘩が勃発した
- 配偶者から暴力を振るわれた
- 配偶者から精神的に威圧された
- 配偶者が子供に暴力を振るった
- 配偶者にお金を盗まれた
- 配偶者に生活費を渡さないと脅された
- 子供が自暴自棄になって暴れ出した
- 夫婦喧嘩を警察に通報して(されて)家に警察が来た
- 家を追い出された
- 家を飛び出してしまった
- 離婚の話し合いをした
- 親族が押し掛けてきた
- 配偶者が自分の不倫相手の家に押し掛けた
- 配偶者から通知文書が届いた
- 配偶者が弁護士をつけて通知文書を郵送してきた
- 配偶者が調停の申し立てをしてきた
いかがですか?夫婦関係が悪化している状況では、上記のような出来事が結構な頻度で発生します。本当に苦しい状況に置かれている方は、こういう緊急事態の場面ですぐに相談したいわけですね。しかし柔軟な対応が期待できない相談所だと「相談は予約をしてから」となり、本当に助けが必要な場面で助けが得られません。
こういった焦りや不安を感じる場面では、とにかく安心感を与えてくれる誰かと話して冷静さを取り戻すことが大事。私が約20年離婚相談を続けてきた中でも、状況がどんどん悪く方は大体、冷静さを失って感情的に動いています。自己分析で「自分は感情的に動くことが多い」と思う方は、ぜひこの緊急時の相談で冷静さを取り戻してもらいたいと思います。
夫婦関係修復カウンセリング/全国離婚救急相談所
修復の可能性は厳しい現実の直視から生まれる
修復の希望を抱いてご覧の方には冒頭にて恐縮ですが、関係修復の相談を申し込まれる方の中には、修復は難しいとしか言いようのないケースが多いです。こんなことを言うと「修復させる自信が無いのか!」と怒られるかもしれませんが、嘘は言えません。ただあれば、柔らかい言い方をすると「集客を目的としたキャッチコピー」。厳しい言い方をすると、実際と異なる偽りの表現や誇張した表現で消費者を騙す虚偽広告あるいは誇大広告です。人間の気持ちの変化が絡む問題に絶対や確実などあり得ません。例えば、配偶者が以下の状態ならどれだけ修復の可能性があると思いますか?
- 離婚を固く決意している
- 弁護士をつけている
- 別居している
- 面会を拒否されている
- 電話メール LINEも繋がらない
- 関係者は全員離婚に賛成している
- 調停や裁判になっている
こういった状況の方が多い中で「絶対にやり直せる」なんて、それこそ絶対にあり得ません。こんな状況でも絶対に修復させられるテクニックがあるなら、世界中からお声がかかります。常識的な感覚をお持ちの方なら、この状況で修復が難しいことは誰でも分かりますよね。しかし、厳しい現実を受け入れたくない人は
高い金額のサポートを申し込んだら、自分には想像もつかないようなウルトラテクニックで修復に導いてくれるのではないか!?
と期待し、”溺れる者は藁をも掴む”といった想いから何百万円もの高額な修復サポートを申し込んだりします。それで修復できれば良いですが現実は厳しい。何百万円払っても「絶対に修復できる」なんて世界はありません。私は約20年の離婚相談歴の中で、修復サポートに何百万円も払って結果が出ずに絶望されている方々と何人も関わってきました。こんな厳しい話は嫌ですよね。ただ、厳しい現実をお伝えすることにはちゃんとした理由があります。それは、悩みを克服して冷静な判断力と行動力を回復する最も効果的な方法が「最悪の事態を受け入れること」だからです。戦争でも、死を恐れる人は、恐怖で頭の回転や体の動きが鈍って死ぬ確率が高くなります。反対に、死という最悪の事態を受け容れて戦える人は、覚悟を決めて集中力が高まるので、勝つ確率が高くなります。離婚問題も同じで、離婚を過度に恐れる人は
「下手に関わると余計に嫌われて離婚を決意されるかも…」
などと気にして、身動きがとれないまま時間だけが過ぎていくケースが多いです。反対に、積極的に行動する人でも、離婚の恐怖心から冷静に判断力ができない状態だと、自ら関係を壊すような動きをして気づかない人が多いです。
恐怖に縛られると、本来は頭が良いはずの人も正常に判断ができなくなって、修復の可能性が更に下がります。修復サポートや探偵の調査に高い期待を寄せて何百万ものお金を投じて後から後悔するとか、修復したいのに配偶者を罵倒し続ける、なんてことはその典型例ですね。
厳しい現実が理解できていなかったりメンタルが不安定だと、こんな展開になることが結構あります。
- 本心ではやり直したいと思っているのに、イライラして逆に配偶者を非難する。
- 善意で調査などをを勧めてくれた関係者に「調査しても意味なかった!」などと文句を言う。
- 修復の確率が低いことを承知の上で修復の相談に乗ってくれた人に「修復できないじゃないか!」と文句を言う。
- うまくいかないのは全て自分のせいだと思って落ち込む。
こんな展開になると、本来は味方であるはずの友人や親族からも距離を置かれて本人が損をします。それって最悪ですよね。だから、事前に厳しい現実の理解が必要なんです。どれだけ頭の良い人が北朝鮮に「近隣諸国を威嚇するミサイルの発射はやめた方が良い。」と言っても撃つ国は撃ちますよね。世界の大多数の国が、ロシアのプーチン大統領に「武力による現状変更は良くない」と言っても、ロシアはウクライナに侵攻しましたよね。優秀な西欧諸国の代表者や国連の事務総長が戦争の中止を求めても、ロシアは戦争をやめなかったですよね。
世の中には自分がいくら頑張ってもどうにもならない現実がたくさんあります。大事なのは、そういった厳しい現実やリスクを正確に受け止めた上でどうするかです。
日本がロシアに経済制裁をすれば、日本も経済的に苦しみます。ロシアから敵視されると侵略の危険性も増します。でも、負担や危険性があっても、やると決めたらやるしかありませんよね。戦争反対の訴えが無駄と分かっていても、言うと決めたら言うしかありませんよね。夫婦の問題も同じです。配偶者の不倫を疑って調査をしたことが配偶者にバレたら、配偶者がそれを理由に離婚を決意する可能性は否定できません。何をするにもリスクはあります。人の気持ちが介在する問題に、絶対とか確実なんてあり得ません。
ですが、修復のサポートを希望する方の多くは、確実に修復できる魔法みたいなものを求めます。自分には無理だから誰かに修復して欲しい、なんてことも考えたりします。気持ちは良く分かります。ただ、そんな魔法はありません。そんな魔法があったら、西欧諸国は代表者はプーチン大統領に戦争をやめさせるために使ってますよ。ウクライナがいくらNATOやアメリカに守って欲しいと思っても、自分の国は自分で守る、という基本は変わりません。修復のチャレンジも同じようなものなんですね。
修復のチャレンジは、別の言い方をすれば、もう一度配偶者を口説く行為のようなもの。自分をもう一度信用してもらうとか、好きになってもらうとか、そういうことは他の誰かに代行してもらうようなものではありません。好きになった女性を口説くのを誰かに任せる…なんて普通はしませんよね。
でも、人間は苦境に追い込まれると、そんな当たり前のことが分からなくなり、
このままじゃもうダメだ!誰でもいいから助けてくれ!
もうどうしようもない!値段は高くてもいいから誰か代わりに修復して!
などと思って「修復確率95%」みたいな虚偽広告に飛びつくんですね。そんな風に、事実に反した夢や希望を持たされた挙句に絶望するなんて嫌じゃないですか。だから私は、修復のチャレンジの前に、認めたくない現実を受け入れることをお勧めしています。
一旦離婚という最悪の事態(可能性)を受け容れてどん底まで落ちたら、それ以上落ちることはありません。後は、誰のせいにするわけでもなく、自分が決めたことをやれるところまでやるだけ。本当の意味で修復の可能性を高めるためには、まず自分自身をコントロールできるようにする必要があります。そして、これから攻略しようとする問題の難易度を正確に把握する必要があります。
これから修復という相当難易度の高い山に登ろうとしているのに、その山の高さも把握せずに登ろうとするなんて無謀です。その辺の小さな丘程度なら準備や計画をしなくても簡単に登れます。でも、エベレストのような高い山に何の準備も計画もせずに登ったら死ぬんですよ。修復のチャレンジで死ぬことはまずありませんが、山の高さを考えずに登り始めたら、無駄な時間やお金や手間がかかった上に成果が出ない最悪のパターンになる可能性が高いです。
大半の方は「修復が難しいことは分かっている」と言いますが、本当の意味でその大変さを理解している人は一部だと思います。例えば、修復を図る手段の一つに「自分の気持ちを伝える手紙を書く」という行為があります。多くの方は「そのくらいのことは簡単にできる」と思うでしょう。しかし本当に簡単でしょうか。思いを伝える手紙を1通送って諦める方もいれば、100通送っても諦めない人もいるわけです。手紙の文章量も同じ。短い文章の人もいれば、相当長い文章の人もいるわけです。
返事があまり期待できない中で、自分は何通手紙を送れるとか、どのくらいの文章が書けるとか、そういった具体的な難易度みたいなものがイメージできている人はほとんどいないと思います。別居中に支払う婚姻費用も同じです。
修復を望むがゆえに相場より高めの金額を払い続ける人もいますが、実際にそんなことをどれだけ続けられるでしょう。私は何も、手紙をたくさん送るべきとか、長い文章を書くべきとか、高い婚姻費用を払い続けるべきだとか、そういうことを言いたいわけではありません。ただ、自分ができる範囲をある程度イメージしておかないと、何の動きもないまま、相場より高い婚姻費用を払い続けるパターンにハマってしまいます。だから「自分はどこまで頑張るか」も含めて難易度を把握するようお勧めするわけですね。
修復のチャレンジは孤独な闘い
夫婦問題に悩む方の中には「夫婦の悩みは他人に知られたくない」とか「身内や友人を心配させたくない」という思いから、一人だけで悩み続けるケースが多いです。仮に、身内や友人に相談できているケースでも、孤独から解放されるとは限りません。なぜなら、修復の厳しい現実を知っている身近な人ほどで、(本人の幸せを願って)積極的に離婚を進めるケースが多いからです。修復のチャレンジは、味方さえも反対者になりがちな孤独な戦いです。そこで夫婦問題相談所は、孤独な戦いを強いられてる方の修復のサポートを行うことにしました。
可能性の低い修復のサポートをするメリットは無いと言う人もいるようですが、未来のことはだれにも分からないのですから、私は本人が納得いくまでやり抜くことに十分意味はあると思います。だから、サポートの表向きの目的は関係修復でも裏の目的はやり抜くことです。
修復のためにやること
修復に向けて何をやるかといった具体的なことは、個々の事情ごとにやれることが違うのでケースバイケースですが、中身はともかく、対話ができないと話が全く進まないので、基本は以下のように、どんな方法であろうと対話の実現が最優先の課題です。
- 直接会って対話する
- 電話で対話する
- 親族・友人・知人などの第三者を介して対話する
- LINEのメッセージやメールの文章で対話する
- 調停の中で間接的に対話する
対話が実現する場合は、相手方がどういう理由で離婚を考えたかという点を究明し、対策を練りましょう。ヒントは大体、配偶者の過去の言葉や行動の中にあります。ポイントは、相手方が離婚を決意するに至った原因や、相手方が求めているものを把握することですね。相手方は、何かに不満があって離婚を決意したということは、理屈の上では、その不満が解消されればやり直せる、ということになります。
シンプルな話、自分が相手方にとってメリットがある人間だと十分にアピールできれば受け入れてくれる確率が上がり、そうでなければ何も変わらないんですね。
どんな対策が有効かは、相手方の価値観や離婚を切り出す前の発言などを踏まえて対策を練る必要があります。例えば、夫に対し
毎月ギャンブルに5万円以上浪費するなんて許せない。もう離婚する!
と言って家を飛び出した妻がいたとします。「こんな場合はどんな対応が一番効くか」なんて考えると思いますが、この問題に唯一無二の答えなんてありません。他の人がどうであろうと、大事なのは奥さんの価値観や考えや背景。もし貯金が無い状態が嫌で家を出た背景があるなら、(可能かどうかは別として)親から数百万円もらった預貯金の通帳を見せるとか、宝くじで1億円当たった事実を伝えるとか、方法は何でも良いので「奥様が安心できるだけの貯え」を作ることができれば「蓄えが無いことによる不安」が解消されて修復の可能性が高まります。
貯金の残高は問題ではなく、嘘が続いて信用を失ったケースだとかなり深刻です。こんな場合は夫が何を言っても信用してくれませんから「もうギャンブルをしない」という言葉を信用してもらうためには、妻が強くメリットを感じたり、夫が絶対に困ると思われる内容で「ギャンブルをした場合は~する」と提案すれば、受け入れてくれる確率は上がると思います。
あるいは「夫はやりたいことを自由にしているのに私は何もできていない」という不満を妻が持っているような場合は、ギャンブルを止めるかどうかは関係なく、妻の望みを叶えることで修復の確率がアップします。実際、夫婦問題相談所のお客さんにも似た事例で、奥さんがずっと飼いたいと言っていた犬を飼うことで、一気に夫婦関係が改善したケースもありましたよ。その他よくあるのは「他に好きな人ができた」というパターンです。表向きは「夫の浪費が許せない」でも、その本心が「好きになった男性と一緒になりたい」なら、いくら夫がギャンブルをやめると言っても効き目はありません。こういった裏側がある場合は、真相を知らない夫が重要でない点の改善に一生懸命取り組む、という悲しい展開になってしまいます。
こんな風に、相手方の言葉・性格・これまでの経緯などを冷静に分析した上で、個別に対策を練る必要があるわけですね。特に、最後にご紹介した、妻が他の男に入れ込んでいるケースなどは、探偵を雇って調査するか、自分で調査するか、その他の方法で関係を調べるか、などの方向性を検討する必要がありますね。
更に、男性の身元が判明したときは、相手の男性に慰謝料を請求するのか、請求しない代わりにきっぱり別れるよう迫るのかなど、冷静に先の展望を予測して動いていく必要がありますね。相手男性が既婚者なら、その男性の配偶者と協力して引き離す選択肢も出てきますし、相手男性が奥さんに不倫の事実をバラされたくない様子なら、「言わないからきっぱり別れてください。」と迫る余地も出てきます。
このように「修復の努力」と言っても、その内容は、相手方の性格・思考パターン・過去の言動などの分析、行動調査、不倫相手への不干渉の要求など、考えれば色々あるわけですね。この手の問題について、自分で検証や対処ができる人は、専門家に頼らなくても良いと思います。ただ、自分一人では判断も決断も難しいと思われる方は、とりあえず初回相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
LINEの活用/全国離婚救急相談所
LINEを活用しよう!
大半の方は「今時 LINEでの相談なんて当たり前」と思ったことでしょう。しかし実際はそんなに甘くありません。夫婦問題関連の業界は、面談にこだわる専門家が多いので、LINEの利用も当然ではないのです。役所なども最近はLINEを社会のインフラと認めて活用する部分が出てきましたが、それもほんの一部。それほど積極的に活用はされていませんよね。実は、問題の早期解決のコツは、こういった身近な便利ツールを積極的に活用して、情報交換の速度を高めることにあります。
相談のたびに「まずは日程を決めて…面談の日に資料を渡して…」なんてやり方をしていたら時間がかかるのは当然。スマホやパソコンやLINEなどの便利なツールがいくら身近にあっても、その利便性に気づて使わなければ宝の持ち腐れです。まずは、LINE相談のメリットを以下に掲げますので、ご覧ください。
- リアルタイムでメッセージのやりとりができる
- ファイル・写真・音声・動画・URLが簡単に送れる
- 使い慣れたツールだから操作に迷わない
- 同時に3人以上とビデオ通話もできる
- 通話料金がかからない
LINE相談にはこんなメリットがあります。大半の方はご存じだと思いますが、離婚相談での活用法やメリットがイメージしにくい部分もあると思いますので、一つずつ説明していきますね。
離婚相談と言うと、まずは相談の予約が必要だと思うかもしれませんが、LINEなら、相談したい時にメッセージを送るだけで相談できます。だから、平日昼間が忙しい人も、仕事の合間にふと「離婚届って郵送でもできるんだっけ?」と思えば「離婚届は郵送でも出せますか?」と短文のメッセージを送るだけでいいんですよ。
そしてそのメッセージを受けた相談所も、その質問だけのために相談の予約を取ることもせず、返信できる時間ができたときに「できますよ」と短文のメッセージを送れば、それだけでその問題は終了。その他の情報も伝達した方が良いと思えば、詳しい情報が記載された参考のWEBページのURLを送るだけで十分過ぎる程の情報を簡単に伝達できることになります。
LINEの送受信機能を使えばこんなことができます。
- 参考資料・証拠資料などの写真が送れる
- 参考情報のURLが簡単に送れる
- 夫婦の実情が確認できる音声や動画が送れる
- LINEの会話のスクショが送れる
- 契約書や通知文書を送れる
- 受け取ったデータをパソコンで編集できる
- 受け取ったデータをコンビニでプリントできる。
どんなに便利なツールでも、使い慣れてなければ利用に抵抗があると思います。しかし使い慣れたLINEなら、音声通話・写真や動画の撮影・音声の録音・ファイルの送信・コピー・貼り付け・検索などの基本操作を既に知っていることが多いので、操作方法で迷うことは少ないと思います。
LINEは同時に3人以上の人とビデオ通話ができるので、離れた場所にいる配偶者・親族・友人の方なども、専門家の顔を見ながら一緒に相談できます。
ご承知のとおりLINEの通話は無料です。最近は、5~10分だけ通話が無料といったプランも多いですが、通話が無料のLINEなら、通話料金を一切気にすることなく相談ができます。夫婦問題相談所の正式サポートは最大1年間、相談が無制限ですが、通話料金が気になって相談を躊躇してしまうと本末転倒です。携帯電話の通話料金に時間制限がある方は、 LINEの音声通話をご利用ください。
離婚協議書・公正証書の作成/全国離婚救急相談所
公正証書がどれだけ大事か知ってる?
離婚の際は、親権・養育費・慰謝料・財産分与・面会交流権などの問題を解決する必要があります。しかし、実際は未解決のまま離婚して、後に争いになるケースが多々あります。これらの問題を未然に防ぐのが公正証書。ただその社会的な認知度はまだまだ低いと言わざるを得ません。大多数の人は、 一家の大黒柱が交通事故などで亡くなると家族が生活に困るので生命保険に入ります。だから万が一の時には生命保険のお金が支給されて生活が守られます。
しかし離婚の際は、配偶者との紛争に疲れ果て、逃げるように家を出た後で、何の取り決めもしないまま離婚届だけを提出して終わりとか、口約束だけとか、法的効力が疑われる死文文書の契約書を作っただけどか、そういった不十分な解決によって不安定な立場に置かれている方が結構多いです。
ただ、離婚も事故死も「配偶者がいなくなって先行きが不安になる」という点では一緒。万が一の事故に備えて生命保険に加入するのと同じように、万が一、養育費や財産分与などの支払が滞った場合に備えて公正証書を作成しておくべきです。特に養育費などは、万が一どころの確率ではなく「8割近くが延滞のトラブルに遭遇するお金」と言っても過言でないほど事故率の高いお金ですから「作成しておいた方が良い」といったレベルの話ではなく「絶対に作っておかなければいけない書面」と考えるべきです。
公正証書は、ほとんどの確率で遭遇するトラブルに備えた保険です。夫婦問題相談所は、日本全国の方々から依頼を受け、公正証書の作成代行を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
妻の立場から見た公正証書
子供の親権は、7~8の割合で母親が取得するので、養育費の支払い義務者は概ね夫です。そしてその養育費が最後まで滞りなく支払われる割合は約2割と言われています。仮に、養育費の延滞を事故と考えるなら、事故率は約8割ということです。生命保険では、60歳までの死亡率が10%未満という低リスクでも、万が一に備えて若いころから加入するのに、養育費に関しては8割近く事故に遭うのに、公正証書という万が一に備えた書面を作る人は結構少ないんですよね。
公正証書を作る人が少ないのは単純に、公正証書を作る重要性が世の中に浸透していないからです。知らないって怖いですよね。子供の養育費を夫に請求するのは母親の義務です。仮に、月5万円の養育費を20年間受け取らなければ、子供は1200万円を失います。子供の学力は親の経済力に比例するという統計はご存知の方も多いと思います。 一部に「子供は食べさせていたら自然に育つ」と言う人もいますが、子供は家畜ではありません。健全に育つためには教育が必要です。そして教育にはお金が必要です。夫を嫌いになって別れる妻からすると「別れる夫の援助なんて受けたくない」と思う人もいるでしょう。
ただ、養育費は母親の権利ではなく子供の権利です。本当に子供の幸せを願っているなら、養育費を確実に受け取るための公正証書をきちんと作ってあげてください。もし、夫の養育費を使わずに自分の力だけで育てたいと思うなら、養育費は全額貯金して、子供が進学先や就職先を検討する場面などで渡してあげてください。お金があれば選択肢が増えます。選択肢が増えれば、子供が幸せになる可能性が高くなります。子供の幸せは親の幸せでもあると思いますので、子供のために公正証書を作ってあげて欲しいと思います。
夫の立場から見た公正証書
子供が、離れて暮らす親と会う権利を面会交流権といいます。多くは母親が親権者として子どもを養育することから、必然的に夫が元妻に面会交流を求める例が多くなるでしょう。しかし、この面会交流権によって定期的に面会交流が実現できている人は少数派。理由は、様々だと思いますが、離婚時に面会交流の取り決めをしていなかったり、公正証書を作成していなかったことも原因の一つと考えられます。離婚時に面会交流の取り決めをしていないと、後で揉める可能性が高くなります。揉めると当然面会交流が難しくなり、これが続くと親子断絶です。
そんな親子断絶の確率を下げるのが公正証書です。公正証書は、面会交流という契約の証拠力が高いので「言った言わない」の争いになることはまずありません。後で争いになりそうな点は、面倒でも離婚時の話し合いで方針を取り決めて公正証書に期待しましょう。 子供の面会交流という権利を守ってあげられるのは、お父さんあなただけです。
離婚相談歴20年の離婚専門行政書士兼カウンセラー/全国離婚救急相談所
サポートを行う専門家のご紹介
夫婦問題相談所でサポートを行っているのは、私こと、行政書士兼カウンセラーの西田和雅です。夫婦問題は法律的な問題と心理的な問題が複雑に入り組んでいるため、問題を解決に導くためには、相当の時間をかけて夫婦のプライバシーに踏み込んだエピソードを伺う必要があります。
ただ、相談者と専門家と「合う、合わない」といった相性の問題もありますので、継続的なサポートをご検討中の方のために、私自身を紹介する記事を掲載することにしました。私が離婚問題の仕事を決意した背景には、両親の離婚と、その後に継父から受けたモラハラと身体的暴力、そして母子家庭の貧困がもたらす教育問題などがあります。私は最初から離婚問題の仕事を目指していたわけではありません。
ただ、離婚問題の仕事が20年以上続いた過去を振り返ると、自分がこれまで両親の離婚に関連して理不尽に感じてきた思いが、仕事の継続に大きく影響していることは間違いない気がしています。私は、平成16年に離婚問題の仕事を開始すると共に、平成27年からは妻と共に学習塾を初めていますが、私がなぜ離婚問題や学習塾に関心があるのか、過去の記事を読むとご理解いただけると思いますので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
過去の自己紹介ページ
私自身が過去に作成した自己紹介ページです。
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私は「西田学習指導塾」の名称で、勉強時間を競う大会やアクティブラーニングなどのイベントにも参加していたりもしますので、そういった活動がわかる外部リンクもご紹介しますね。
協議離婚による早期解決/全国離婚救急相談所
離婚を望む人の大多数は「できるだけ早く解決したい」「あまり費用はかけたくない」「面倒な手続きは避けたい」と考えます。しかし、一部の人はその実現から遠ざかる「離婚の手続きは弁護士に依頼すべき」と決めつけた行動をしがちです。弁護士への依頼の全てを否定するつもりはありません。問題は、何の検討もないまま一つの考え方に固執することです。このような思い込みが強い方は「弁護士に頼めば、慰謝料も財産分与も養育費も相場より有利な形で獲得してくれるはず。」とか「どんなに難しい問題でも、自分には思いつかないようなウルトラテクニックで迅速に解決してくれるはず!」などと思い込んでいることが多い気がします。
私は迅速かつ有利な形で解決できる可能性が無いとは言いません。ただ、予想に反して解決が長引くケースが多いことも確かです。理由は簡単。一方が弁護士を付けたら、相手方もかなり高い確率で弁護士をつけるケースが多いからです。すると「弁護士がついている」という強みは一瞬で相殺されます。そう…強い味方をつける行為は、強い敵を作る行為に繋がりやすいのです。お互いの弁護士は当然、依頼者のために最大限の成果を出そうとします。慰謝料を請求する側の弁護士は最大限の金額を請求しますし、請求される側は最低限にしようとします。
依頼者は良い条件で解決してくれるはずと考えて高い弁護士費用を払っていますし、「依頼を受けた弁護士もその思いを知っているので、そう簡単には引き下がれません。こんな背景から「とりあえず続きの議論は調停で…」という流れに乗りやすいわけですが、この展開だと解決まで一体どれだけの時間がかかるでしょう?
- 弁護士選び:1~2週間?
迷う人は弁護士選びにも時間がかかります。 - 弁護士との打ち合わせ:1~7日?
日程調整がうまくできればいいけど… - 弁護士の通知文書作成と発送:1~2週間?
すぐに対応してくれたらいいけど… - 相手方から回答を待つ:1~3週間?
相手も同じように回答文書の準備に時間がかかるのでかなり待ちます。
相手方から回答が届いても、一度で問題が解決することはほとんどないので、②~④を2~5回くらい繰り返します。お互いが示談交渉の打ち合わせ・書類作成・郵送などに手間がかかるので、相当時間がかかります。手続きを早めたいと思っても、手続きは弁護士に依頼しているので勝手には動けません。時間がかかっても示談がまとまるならまだいいのですが、お互い相当の費用をかけて最高の結果を求めているので、どうしても調停の進みがちです。
- 弁護士との打ち合わせ:1~7日?
- 調停申立書の提出:1~2週間?
- 調停まで待つ:1~2か月?
- 離婚調停:3~8か月?
1回の調停はトータルで約2時間、自分が意見を言えるのは1時間とかなり短いので、調停が1回で終わることはまずありません。更に、調停は原則月1回のペースである上、当事者・弁護士・裁判所の都合が合わなければ2か月近く空くこともあります。この原則「原則1か月おき」の調停は、終結までに大体3~6回程度行われますから、トータルで半年程度はかかると考えた方がいいでしょう。
更に更に、調停は当事者の合意がないと成立しないので、不成立になれば、当事者のどちらかの訴えに基づき、最も時間のかかる裁判へと移行していきます。いかがですか?結構手間と時間がかかりそうですよね。ここで私が考える早期解決のコツを掲げてみます。
- 直接の対話
直接の話し合いなら、自分の考えを文章にする必要もなく、意見を言うだけで意思を伝えられます。また、相手の回答も直ちに期待できます。ですが、「直接話せないから困ってるんだ」という人も多いですよね。そんなときは、メールやLINEのメッセージで話し合いましょう。直接の話し合いにこだわる人も、メールやLINEのメッセージなら、一応直接の対話なので、自然に応じることが多いです。また、発言の記録が残ることから、言った言わないの争いを防げます。また、お互いに乱暴な発言が減るメリットもあります。 - 丁寧な態度・言葉遣い
攻撃的な態度や乱暴な言葉は、冷静な協議を困難にさせる要因になります。この点は強く意識していないと、無意識のうちに表情・態度・言葉に表れるので、話し合いの際は事前に「何をどんなふうに伝えるか」を確認しておきましょう。 - 専門家・親族・友人等を前面に出さない
大半の人は、相手方の代理人・親族・友人等の第三者にあれこれ言われるのを嫌がります。第三者が関わったことで反抗されたり、口を閉ざされると、早期解決が難しくなりますので、極力相手方の刺激に繋がる第三者は前面に出さないよう心掛けていきましょう。 - 法律や常識を逸脱した要求をしない
離婚問題の渦中にいると、自分の考え方が行動を冷静に判断することができず、法律や常識を逸脱したことを当然のように要求してしまうことがあります。ただ、このような行動は早期解決を阻む原因になりますので、法律や常識を逸脱しない範囲で権利を主張していくようにしましょう。 - 譲歩(あきらめ)
離婚の協議を続けていくと、必ずと言っていいほど、納得できない相手方の要求に遭遇します。そんな時は「相手の要求を受け入れた場合」と「審判や裁判で争った場合」の総合的な損得勘定(分析)をお互いにしてみましょう。具体的には、入るお金、出るお金、争った後の人間関係、かかる手間・時間などですね。お互いが争った場合の結論とその争いによって失われるもの(手間・時間・お金)を正確に試算できれば、大抵の場合は「一定の譲歩をした方が得」ということが分かります。
まとめ
早期円満解決の確率上げる方法は、相手が嫌がる行動や言葉遣いをせず、常識的な解決案を提示し「この条件で解決するのがお互いのため」といった真実を根気強く説明すること。提示する条件が常識的なもので、相手方の立場や気持ちにも配慮していて、これ以上争うメリットがないことをうまく説明出来たら、条件を受け入れてくれる可能性が高くなります。
反対に、十分な提案をしても受け入れてくれないなら、裁判所の判決で答えを出した方が早いという確信の下で、調停を1回で終了させてすぐに裁判を申し立てれば、その方が解決は早いんですね。要するに「話し合ってもダメだから諦めてさっさと裁判をする」という方針も、早期解決を図る手段の一つということです。ただ、どこで区切りをつけるかの見極めは難しいところもありますから、お悩みの方はご相談ください。
迷っている段階からの離婚相談/全国離婚救急相談所
離婚の悩みを抱えたとき、多くの方は相談先として弁護士を思い浮かべます。しかし、大多数の弁護士は迷っている人のサポートは行わないので「離婚が決まってからご相談ください」といった趣旨の言葉でサポートを断られることが多いでしょう。そんな場合はカウンセラーに相談すれば万事OKかというと、そうとも限りません。なぜなら、離婚の悩みを抱えて相談をする人の大半は、離婚を決意した場合の法的な準備も望んでいるからです。しかし、夫婦問題相談所は、以下のように迷っている方もサポートしています。
- 法律的な手続き(親権・養育費・財産分与・慰謝料)の進め方が分からない…
- 一人で子供を養う自信がない…
- 本当に離婚が正しい選択なのか分からない…
- 子供の将来や気持ちを考えたら決意できない…
- 夫も親族も友人も知人も皆離婚に反対するから…
- 夫婦関係が悪化したので改善したい…
- 喧嘩して別居したがもう一度やり直したい…
- 妻から離婚を迫られたが離婚したくない…
- 不倫をした妻から離婚を迫られているが応じたくない…
- 調停や裁判に手間はかけたくない…
- 調停や裁判などで高い費用をかけたくない…
- 調停や裁判に長い時間をかけたくない…
法律的な知識/全国離婚救急相談所
離婚する際は、親権・養育費・財産分与・慰謝料・面会交流・婚姻費用などの法律的な問題を解決する必要があります。協議がまとまれば離婚協議書・公正証書を作成し、まとまらなければ離婚調停や離婚裁判などの展望が気になりますよね。そんな法律的な情報を記載した全国離婚救急相談所のページをご紹介します。
離婚原因/全国離婚救急相談所
婚姻期間中の不倫・暴力・金銭問題など、放置しておけない離婚原因がある場合は、下記ページをご覧ください。
離婚問題の感想・体験談/全国離婚救急相談所
全国離婚救急相談所に寄せられた離婚問題の感想や体験談です。離婚問題に悩んだ方々のリアルな体験談からは、問題の解決に役立つ知恵が学べると思います。
離婚サポートの感想
一時の思いで権利を放棄したら後で後悔する
最初は「財産分与や養育費などのお金は一切要らないからすぐに離婚したい」と言って相談しましたが「一時の思いで権利を放棄したらそのツケが後で自分や子供にふりかかってくる」と強く言われ、勇気を出してちゃんとした手続きをすることにしました。
そして実際に公正証書を作った今、手続きをして本当に良かったと思っています。私と同じように「夫と話したくない。早く楽になりたい。」と思っている人は多いと思います。でも、楽な方向に逃げると後で後悔することが多いです。特に養育費は子供の将来に大きく影響してくるので、親の個人的な感情で放棄するようなことは絶対にしないで欲しいです。
修復の決意ができました
離婚について悩んでいた私はネットで様々な情報は得ていましたが、それを元にして具体的な行動までは起こせませんでした。周りの人は「離婚した方がいい」とか「絶対に離婚はダメ」と色々言ってくれます。でも、色々な意見や情報を見聞きすると、迷って動けなくなるんですよね。
そんなときに相談した私は一つのアドバイスで自分の方針を決めることができました。それは「迷うということはまだ離婚の決意が固まっていないということ。修復に向けてやれるだけのことをやったら迷わなくなると思います。離婚したい思いが迷う気持ちがあるなら、離婚の決意を固めるために限界を感じるまで修復の努力をしてみてはどうですか?」という言葉です。
離婚の決意を固めるために修復の努力をする、、、というアドバイスには驚きましたが、その時の私にはピッタリの言葉で、それ以降は修復に向けて努力できるようになりました。些細な言葉と言えばそれまでですが、ちょっとしたきっかけで人の気持ちや行動は変わるものですね。完ぺきとは言わずとも、ごく平凡な毎日を過ごせるようになった今、相談して本当に良かったと思っています。
正式にサポートを依頼した後どこまで真剣に対応してくれるか不安でしたが、自分が納得するまで対応してくれましたので本当に良かったです。