
この11月で離婚成立丸5年になりました。 「離婚問題のご相談に応じます」といっている私も 実は当事者のひとりです。 自分の離婚問題の中で悩み苦しみ絶望し それでも、なんとか立ち直ってきました。 今、辛い状況にある方が この文章を読むことで、少しでも参考になったり 元気の元になればうれしいです。
私と元配偶者とは大学の同級生でした。 卒業後、就職の関係で500キロの距離をはさんだ遠距離恋愛を貫き 3年後に結婚しました。
私の理想はいつまでも仲の良い「友達夫婦」。 子どもができてもお互いを 「お父さん」「お母さん」とは呼び合わない約束をして実行してきました。
周りの友達からも仲の良い夫婦だと言われ それがずっと続くと思っていました。 けれど元配偶者は自分だけが可愛い人だったように思います。 自分にとって気にくわないことがあると 家族を無視したり、怒鳴ったりすることが頻繁にありました。
その矛先は特に私と、私にそっくりの娘に向かうことが多く、 自分にそっくりな息子だけは自分と同じように可愛かったようです。
結婚生活を送る中で、 元配偶者のそんな冷たい態度を不満におもっていながらも面と向かって文句が言えず、 なんとかうまく合わせることでやっていけるのではないか、と自分をごまかしながら生活していました。 離婚をしてから、元配偶者の態度が「無視」というDVであることを 私は学びました。
結婚13を年すぎたころ・・・・元配偶者は別の女性に目が向きました。 「不倫」です。 
不倫の気配を感じた時に 「浮気してるでしょ!さっさと別れなさい!!」って怒鳴って 横っ面をはり倒していたらもしかしたら、そこで浮気問題はカタがついたのかもしれません。
でも人生に「たら」「れば」はないですから・・・・。 私はとことん落ち込んで傷ついて、泣いて、恨んで、苦しんで、悲しみのどん底に沈みこみました。
そんな私の状態をみても、 元配偶者は自分の感情を大切にしていました。 浮気をした原因を私の中に探しだして 自分を正当化し、私との離婚と相手との結婚を望んでいました。
そして、子どもは男の子は男親が育てた方が良いという理由で 息子だけ引き取る、とも言い出しました。さすがに 息子の食事の支度や日常の世話はできないだろうこと、 2人の子ども引き離す非情さを指摘したら それ以上は何も言いませんでした。
結局家庭内別居状態を1年半続けた後に 元配偶者は改めて離婚を要求し、それまで私に任せきりだった家計を 「自分の稼ぎは自分のものだ」との主張で給与の振込先を変更して私に渡さないようになりました。 私の中で我慢し続けていた糸がぷつんと切れたような気がしました。
それからすぐに離婚調停を申し立てました。自分を正当化し続けた元配偶者は 調停委員という第三者から言われたことで初めて自分のしたことが分かったようでした。調停は全部で5回。
子どものため、法外な養育費を請求しましたが さすがにそれは却下されました。 でも調停委員は2人とも私の側についてくれ、 元配偶者の所得からすれば「まぁ上出来」の金額を養育費として取り決め、 わずかではあるけど慰謝料も決めて、離婚が成立しました。
不倫をしてから発覚するまで2年、 そこから2年を経ての離婚。 その間家の中は本当に暗い雰囲気だったと思います。ただ、子どもの前で修羅場を繰り広げるのは 子どもたちのためにしない、と決めていたのですが、子どもたちは、両親の間に流れる不穏な空気は十分感じ取っていた、と 今になればよく分かります。
私自身が離婚の決心がついたときに 子どもたちに理由も含めて話をしました。 娘はもともと冷たい父親を嫌っており、 息子は、父親のしたことを許さない、という思いで
私と暮らすことを望んでくれました。
調停を申し立ててすぐに賃貸住宅を探し、 3人の新しい「我が家」を作りました。 引っ越しをした晩、 「これであいつ(当時子どもたちは元配偶者をこう読んでいました)と
一緒に暮らさなくていいね!」と子どもたちも喜び 私もうれしいのと、 これから「ひとり親」になるんだ、という思いで 気が引き締まるように感じました。

あれから5年。 中学生だった子どもたちは 大学生と社会人になりすっかりたのもしくなりました。 今は息子は仕事で寮生活を送り 娘とフェレットとでのびのび暮らしています。
いろいろな感情にさらされて いっぱい考えたあの離婚という出来事は、 あの時点では 「世界で一番不幸なのは私」と思っていましたが、自分の好きな仕事をしてすべて自分で決められるこの幸せな生活があるのも離婚があったからだ、と思えるようになりました。
人生は悪いことばっかりじゃない、と思います。 辛いことがあっても 「いつか絶対良いことあるからね!」。 今、同じような辛さを感じている方にこの言葉を届けたいと思います。
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この記事を編集したのは…
離婚専門の家計再建ファイナンシャルプランナー! CFP植田香代子です。 運営サイト 大阪離婚相談所ブログ 離婚アドバイザーのとっておきの話 |
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