類似事例の判例を参考にしてみよう

8ce6efa0a6b568dec92d94a47aaa3922_s

離婚の原因性格の不一致親族問題の場合、責任の立証が困難なため、慰謝料の話を持ち出したとたんに話がこじれがちです。

反対に、責任の所在や根拠が明白なら、慰謝料の協議がスムーズに進む可能性は高いと言えるでしょう。

責任の明らかにする方法はいくつかあります。たとえば、類似事例の判例(裁判において裁判所が過去に示した法律的判断)を題材に協議をするのも一つの方法です。

判例は、単なる一事件の結論ではなく、それ以後の判決にも一定の拘束力を与えるほどの力があります。なぜなら、同じような事件に対して裁判官によって判決が異なってしまうと不公平だからです。

専門的な言い方にすると「法の公平性の維持を図る必要があるから」ということになるでしょうか。

edhyrethtjh

当事者の協議でも、結論の明らかな判例があれば

「類似の事例でも慰謝料が認められているから、自分たちもこれにならって解決しよう」
「結論がある程度見えていることで争っても仕方ない。適当な線で決着をつけよう」

といったように、解決の糸口が見えてきます。 判例を探し出すのが難しいなら、専門家に相談してみましょう。但し、相談される場合は、夫婦問題を多く取り扱っている専門家かどうかを事前によく検討しておきましょう。

なぜなら、専門家にも得意な分野と不得意な分野があるのが普通で、同じ肩書の専門家でも持っている情報量が格段に違うのが普通だからです。

絶対とは言えませんが、専門性があって経験豊富な専門家ほど、早期円満解決に向けての近道や道筋を知っている可能性は高いと考えれます。

慰謝料の話し合いがこじれる大半の原因は「適切な情報の不足」と「過度の警戒心」「冷静さを欠いた対応」です。逆に言えば、これらの問題点さえクリアすれば、円満解決に近づくということです。

過去の判例は、早期円満解決に導く「適切な情報」であることは間違いありませんので、これを積極的に活用していくようにしましょう。

freahertsajr

関連記事

  • 相手が慰謝料を払う動機・心理を分析しよう相手が慰謝料を払う動機・心理を分析しよう 相手方の性格に合った「慰謝料を払う動機」を用意する 「慰謝料請求ができること」と「慰謝料が認められること」は違います。自分の判断で「慰謝料の請求はできる!」と考 […]
  • 慰謝料はどんな理由で請求できるのか?慰謝料はどんな理由で請求できるのか? はじめに 離婚する際、夫婦の一方は相手方配偶者に対して慰謝料を請求することができます。慰謝料請求の原因は様々ですが、多くの方が検討する代表的な原因を以下に掲げますの […]
  • 慰謝料慰謝料 離婚の慰謝料 週刊誌やテレビで芸能人の離婚が話題になると、慰謝料は何千万だとか何億だとか騒がれるので、離婚には慰謝料がつきもののように思われがちですが、必ず慰謝 […]
  • 離婚する当事者双方に責任がある場合の慰謝料離婚する当事者双方に責任がある場合の慰謝料 慰謝料を考える場合は、まずどちらが離婚の原因を作ったかをハッキリさせるのが第一段階です。 離婚原因を作った者であっても、相手方にも責任があるなら慰謝料は請求できます […]
  • 表面的な事象だけで非難すると円満解決から遠ざかる表面的な事象だけで非難すると円満解決から遠ざかる ごく普通の離婚問題では、慰謝料などの法的責任は理解しつつも、その責任を素直に受け容れられない当事者なりの言い分があったりするものです。 しかし、世の中は表面的な事象 […]
  • 不貞行為の慰謝料不貞行為の慰謝料 慰謝料と言っても、請求する原因が不貞行為(不倫・浮気)である場合は、慰謝料を請求する対象者や「不貞行為・不倫・浮気」と言う言葉の意味を正確に理解しておく必要があるでしょう […]

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

全校対応受付窓口。お気軽にご相談ください。電話番号088-209-0405

▼ 閉じる ▼

▲ 閉じる ▲

Return to Top ▲Return to Top ▲