自分が被害者だと言い張る(加害者の特徴)

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加害者は「自分がされること」にはとても敏感なので、他人の些細な言動を大きく取り上げ「やる気がない」「人の気持ちが分からない」「酷いことを言われた」「自分の話を聞かない」などと一方的に非難します。

成熟した大人なら相手を非難する前に「自分にも何か良くないところがあったかな?」と考えるものですが、加害者の出発点は「全て自分は正しい」なので、それまでの経緯や自分の言動などは無視します。

自分を被害者と信じて疑わない加害者は、周囲の人に被害者だと信じてもらうため、事実を歪曲したり嘘を交えて話すこともあります。

私が行う離婚相談の現場でも「小さな出来事を大きく取り上げて一方的に非難しているな・・・」と感じられることもありますが、そういった話は正確に聞けば聞くほど、相談者の加害者資質が浮き彫りになってくることが多いのが実情です。

たとえば「夫は私が悩んでいるのに話を全く聞いてくれない」と悩む妻のケースでは、正確に事情を伺うと「夫はそれ以前に合計何十時間も悩みについて話したが、妻の一方的な話が翌日3時頃まで続く日が10日も続き、体が持たなくなってきたのでそれ以上の話には応じられないと思った。」という背景が浮き彫りになってきたとします。

この場合は、妻の「夫が全く話を聞いてくれない」という主張は、自分の「納得がいくまで話に応じてくれない」という感情には合致していても「夫は10日続けて深夜3時まで相談に応じた」という客観的事実には合致していない、ということになります。

この時、夫に反論の場があればよいのですが、多くは(客観的事実とは異なる)妻の感情的な言葉や主張が周囲に拡散されてしまうため、事態はより混迷を深めていきます。

少し脱線しましたが、感情的な話と客観的事実の区別もないまま、些細な出来事を大きく取り上げて一方的に非難し、自分がその被害者だと主張するような人は、加害者の資質が疑われますので注意しましょう。

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